Mbed Connectとは

「開発者による、開発者のためのイベント」。それがMbed Connectです。プログラムは基調講演と技術講演セッション、ハンズオン型のワークショップ群で構成されており、1日かけて技術と知見を磨くことができます。

ArmがIoTデバイス向けに提供する組み込みOS/開発環境である 「Mbed」と、IoTのデバイス/コネクティビティ/データを管理するクラウドサービス型プラットフォームの「Pelion IoT Platform」に関する最新の情報とツールに触れられるほか、IoT開発全般のトレンドをつかむとともに、IoT時代のエンジニアとして一歩先を行くための視点が得られる機会を提供します。

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前回(2017年12月)の開催レポートはこちら

Keynote speaker



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唐沢 稔 氏

GMOクラウド株式会社 専務取締役グループCTO

GMOクラウドおよびGMOグローバルサインの2社におけるコア技術開発、商材技術開発から運用までを統括。IoTセキュリティの要となるPKI技術にも精通し、2017年より両社のIoT/AIプロジェクトの技術部門を統括しています。GMOクラウド入社以前は、Microsoft Corporationにて、東京、シンガポール、ロンドン、アイルランドおよび米国のデータセンターインフラ設立運用事業を統括。同社トップ肝いりの「Winning in Asia」プロジェクトをAsia Pacific Regional CIOの立場で主導しました。

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太田 一樹

Arm IoTサービスグループ テクノロジー担当バイスプレジデント

2011年、米国シリコンバレーにて共同創業者としてトレジャーデータ社を設立。最高技術責任者(CTO)としてプロダクトのロードマップを描き、エンタープライズにおけるデジタルトランスフォーメーションに貢献しています。それ以前は、東京大学理学部情報科学科に在学中から株式会社プリファードインフラストラクチャーにCTOとして在籍。またエンジニアとしてオープンソースコミュニティに貢献しており、同社在籍中にHadoopに出会い、2009年に創設した「Hadoopユーザーグループジャパン」は世界最大規模のHadoopのコミュニティになっています。

本イベントは終了いたしました。

多数のお申込み、ご来場、誠にありがとうございました。

Session



10:30 
Welcome
春田 篤志
アーム株式会社 IoTサービスグループ セールス&事業開発 ディレクター

IoT端末のセキュリティホールを突かれるリスクは年々高まっており、PKI(公開鍵暗号基盤)という、セキュリティ対策の要を担う技術の理解は必須です。同時に、PKIに関する先進の技術とリソースの向上、組織における包括的なオーナーシップが求められています。本講演では、セキュアなIoTビジネスの発展に役立てていただけるように、IoTセキュリティの要であるPKIのポイントをお伝えします。

唐沢 稔 氏
GMOクラウド株式会社 専務取締役グループCTO

IoTの課題は数多く挙げられますが、煎じ詰めればただ1つ。すなわち「データから実利をどう生み出すか」です。この現実を踏まえたとき、エンジニアは今後、その守備範囲が組み込み・制御系であれ、Web・アプリ系、業務系であれ、 “データファースト”で物事を考えることが求められるようになってきます。本講演では企業のデータ活用支援の最前線で見た技術トレンドとともに、エンジニアがこれからのキャリア設計で持つべき視点を共有します。

太田 一樹
Arm IoTサービスグループ テクノロジー担当バイスプレジデント

お弁当とお茶をご用意しております。会場内にてごゆっくりお召し上がりください。

13:30-14:00
mbed祭りコミュニティと私の活動について

高速プロトタイピングツールとして登場し、次々と進化する「Mbed」。初心者でも簡単に開発を始められることから学生、趣味、ビジネス問わずユーザーが多く存在します。そのMbedのユーザーコミュニティである「mbed祭り」の立ち上げに至った経緯やその歴史、それと共にMbedに関連する私の活動を紹介します。

mbed祭り実行委員
勝 純一 氏
14:00-14:30
Mbed OSオフライン開発環境の詳細

Mbed OSを使用したアプリケーションの開発は、ネットワークとブラウザがあればどこでも利用可能なオンラインIDEが広く使われていますが、Mbed OS 5以降は、オフラインの開発環境のサポートも充実してきています。このセッションでは、Mbed CLIを中心にオフライン開発環境(各種IDEへのエクスポート、ビルド、デバッグ方法)について実際の使用例を交えながら詳しく説明します。

アーム株式会社 IoTサービスグループ シニアテクニカルアカウントマネージャ
渡會 豊政
14:30-15:00
Arm Mbedを用いたセルラーIoTの実現

IoT向けのセルラーLPWAとして注目されるLTE Cat.MやNB-IoTが日本でも一般に利用できるようになってきました。コネクティビティを実現するにあたって最も便利であろうセルラーの日本における現状や、Mbed OSで手早い実装と展開を行う方法についてお話しします。

Seeed株式会社 代表取締役社長
坪井 義浩 氏

お飲み物をご用意しております。ごゆっくりお過ごしください。

15:30-16:00
Mbed OS上で動作するマルチホップ型IoT通信:Wi-SUN FAN

Wi-SUNシステムは、マルチホップ(多段中継)可能な通信システムとして、電気メーターを中心にすでに2000万台以上が導入されています。同システムは現在5つの技術仕様(プロファイル)からなり、IoTの各種用途に対応可能です。本講演では、本年度より国際的に認証が開始されるスマートシティなどに用いられるWi-SUN FANシステムに関して、その概要、Mbod OS上で動作するWi-SUN FANミドルウエアの概要、特性、およびWi-SUN認証プロファイルに関して解説します。

京都大学 教授(大学院 情報学研究科 通信情報システム専攻)
原田 博司 氏
16:00-16:30
Mbed OSデバイスからパブリッククラウドへ安全にデータを送ろう

IoT向けに開発されているMbed OSは、計算資源が限られているIoT端末からもパブリッククラウドのIoTゲートウェイと安全にデータを受け渡しできます。本セッションでは、Mbed TLSとオフィシャルMQTTライブラリを使用して、Mbed OS デバイスから AWS IoT Core、Azure IoT Hub、Google Cloud IoT Coreなどへ安全に接続するプログラム例を紹介します。

アーム株式会社 IoTサービスグループ アプリケーションエンジニア
小泉 修
16:30-17:00
IoTシステムが受ける攻撃の実像と、その脅威への対抗手段

IoTにおけるセキュリティの脅威は、いまここにある危機として事業者や生活者のすぐ側に迫っています。本講演ではその具体例を示すとともに、脅威に対抗する手段について紹介します。具体的には、マイコン向けプロセッサコアCortex-Mの新アーキテクチャであるArmv8-Mで利用可能なセキュリティ技術「TrustZone」や、ArmがIoTデバイス向けに提供する組み込みOS・開発環境の「Mbed」とIoTプラットフォーム「Pelion」を用いてセキュアなIoTデバイスを開発・導入する方法についてお伝えします。

アーム株式会社 IoTサービスグループ セールス&事業開発ディレクター
春田 篤志

Workshop

Workshopの事前予約はございません。当日会場にてお申し込みください。



13:00-14:00 
Workshop: round 1

Arm Pelion Device Managementクイックスタート
アーム株式会社

豊富なセンサーをオンボードで搭載したSTマイクロエレクトロニクス社の「IoTディスカバリー・キット」を、Armが提供するツール群を使ってPelion Device Managementサービスに接続し、ポータルサイトから管理できる状態にするまでの作業を体験するワークショップです。参加者はこのキットをお持ち帰りいただけるほか、Pelion IoT Platformの評価用アカウントも無償で入手できます。

データサイエンス・機械学習入門
トレジャーデータ株式会社

データの取り込みから分析、機械学習に基づく予測まで、実際的なデータサイエンスのワークフローを体験できるワークショップです。「機械学習ってよく耳にするけど、いったい何なの?」という疑問をお持ちの方から、具体的に「どこに、どのようにデータを蓄えればいいの?」「その次はどうすればいいの?」「将来的に、いったい何が実現できるの?」といった視点で検討を始めている段階の方まで、予備知識不要で参加いただけます。

Arm MbedでセルラーIoTを実装してみよう
Seeed株式会社

Seeed社製のセルラー・Mbed OS対応開発ボードとGroveシリーズのセンサーを実際に使い、資料に沿ってMbedでの開発やPelion Device Managementを体験していただけます。

エッジデバイスのデータをPelion IoTプラットフォーム経由で可視化する
株式会社ウフル

デバイスから取得した各種センサーのデータを有効に活用するには可視化が基本です。enebularは、データの流れを視覚的に作成してIoTアプリ開発ができるNode-REDベースのフローエディタや、データからシームレスに可視化できるInfoMotionというがツールがあります。本ワークショップでは、センサーからのデータを取得し、可視化するまでを一連の流れを体験いただきます。

講師への質問、休憩、お部屋の移動等にご利用ください。

14:30-15:30 
Workshop: round 2

Wordkshopの内容は「round 1」と同内容です。

講師への質問、休憩、お部屋の移動等にご利用ください。

16:00-17:00 
Workshop: round 3

Wordkshopの内容は「round 1」と同内容です。

参加者20名様に抽選で「Pelionキット」をプレゼント!

Pelionキットとは?

Arm Pelion IoT Platformに対応し、クラウドに手早く接続できるハードウエア一式をまとめたキットです。

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ご参加にあたって

参加料

無料(事前登録制)

参加対象者

IoT領域の機器やシステムを開発・提案している、もしくは今後しようと考えている機器メーカー/アグリゲーター/システムインテグレーターのエンジニアの皆さまを対象にしています。

ワークショップの形式と必要な知識・技術レベル

ワークショップは、(1)教材を参照しながら参加者がそれぞれ自分のペースで習得を進める形式と、(2)講師が解説しながら参加者が全員で体験を進める形式があります。

いずれの形式も、ホスト役の講師とサポートスタッフがそれぞれのテーブルに常駐しますので、ジュニアレベルからシニアレベルまで、幅広い知識・技術レベルの方に参加いただけます。

持ち物

ワークショップに参加される方は、ノートパソコンをご持参いただきます。無線LANでインターネットに接続できるノートパソコン(Windows OS/Linux搭載PCもしくはMac)をご用意ください。

ワークショップによっては、マスストレージクラスをサポートするUSBポート(暗号化無し)を備えた機種が必要です。

Location

JPタワー ホール&カンファレンス

〒100-0005 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号 KITTE 4,5階





同会場で翌日開催: Arm Tech Symposia 2018 Japan

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